現場周辺で不審人物の目撃も 目出し帽に上下黒の服装 栃木強盗

2026/05/14 19:07 

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 14日午前9時半ごろ、栃木県上三川(かみのかわ)町上神主の住宅に住む会社役員の男性(68)から「強盗です、家族がバールで殴られた」と110番があった。県警によると、3人が病院に搬送され、男性の妻の会社役員、富山(とみやま)英子さん(69)が死亡した。県警は強盗事件として、逃げた人物の行方を捜査。町内で事情を知っているとみられる若い男性1人の身柄を確保した。

 事件現場はJR石橋駅から約3キロ離れた、農地と住宅が点在する地域。

 現場周辺に住む高齢男性は事件が起きた14日午前9時半ごろ、樹木の剪定(せんてい)をしていた時に、目出し帽をかぶった男性1人が自宅の敷地内を歩いているのを見かけた。上下とも黒の服装で不審に感じて声をかけると、男性は「頑張ってきます」と話したという。

 男性の50代の娘は、亡くなった富山英子さんについて「働き者で穏やかな方。町内でも慕われていた」と話した。

 周辺では約1カ月前、県外ナンバーの車やバイクが複数回目撃されていた。路上に止めたバイクに乗ったまま1~2時間動かない人物や、横浜ナンバーの車両が複数回走行する様子が目撃され、回覧板で注意喚起があったという。

毎日新聞

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