本物の山伏が手ほどき 奈良国立博物館で「ほら貝」の吹奏体験

2026/05/25 10:07 

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 奈良市登大路町の奈良国立博物館で24日、密教や修験道などの法具「ほら貝」の吹奏体験会があった。来場者約60人が参加し、本物の山伏の手ほどきを受けて「ブオオッ」と大きな音を鳴らした。

 開催中の特別展「神仏の山 吉野・大峯―蔵王権現に捧(ささ)げた祈りと美」の関連イベント。金峯山寺(吉野町)の僧侶で山伏修行もする田中佑昌さんが指南役を務めた。

 田中さんは「ほら貝には四つの音階があり、初心者が一番吹きやすいのは低音」などとアドバイス。参加者らは次第に音を出せるようになり、最後は田中さんと参加者有志が壇上で合奏した。

 千葉県から訪れた藤居裕典さん(38)は「難しかったが、一度吹いてみたかったので体験できてよかった」と笑顔で話した。【喜多瑞輝】

毎日新聞

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