「形骸化させぬ取り組み必要」 原水協、NPT会議を報告 広島

2026/05/25 10:11 

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 米ニューヨークで開かれていた核拡散防止条約(NPT)再検討会議に原水爆禁止日本協議会(原水協)の広島県代表団として派遣された6人が24日、広島市南区で報告会を開き、約70人が参加した。県原爆被害者団体協議会(県被団協)の佐久間邦彦理事長は「成果文書の決裂は残念だが、NPT体制を形骸化させない取り組みが必要だ」と話した。

 代表団は4月25日~5月4日に滞在し、核廃絶を訴えてニューヨーク中心街をパレードした。会期中に郊外の中学校を訪れ、被爆2世の大内正子さん(75)が紙芝居で母親の被爆体験を証言するなどした。

 佐久間さんは「核について各国が議論するNPT再検討会議は必要な場。核の怖さを最も分かっている日本政府が役割を果たせていない」と指摘。中学校への訪問から「米国で若者に核廃絶の思いは広がっていると感じた。日本からも核兵器禁止条約などの会議に若者の参加を促したい」と述べた。【関東晋慈】

毎日新聞

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