警察庁長官「対策強化を」 栃木の強殺受け全国の刑事部長に訓示

2026/05/25 16:13 

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 警察庁の楠芳伸長官は25日、都道府県警の刑事部長らを集めた会議で、栃木県上三川(かみのかわ)町で起きた強盗殺人事件について「中核的人物の早期検挙と同種事案の発生防止の両面で、全国警察を挙げた対策の強化が必要」と訓示した。

 楠長官は訓示で、栃木の事件は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ=匿流)による可能性があり、関連するとみられる事件が広域的に起きていると指摘し必要な対策を求めた。

 具体的には、匿流による特殊詐欺や組織的な強盗、窃盗などの捜査では、各警察がスマートフォンの解析結果や利用されたSNSアカウントなどの情報を共有することの必要性を強調。「断片的な情報も含めて都道府県警の司令塔に集約・分析し、警察庁とも連携し、中核的人物に的を絞った取り組みをしてほしい」と述べた。

 栃木の事件を巡っては、楠長官は22日、警察法に基づき、警視庁と栃木県警など関係する警察に管轄の枠を超えた捜査連携をするよう指示していた。【深津誠】

毎日新聞

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