23席の傍聴席に313人 旭川17歳殺害、主導?の被告初公判に関心

2026/05/25 17:52 

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 旭川市で2024年に留萌市の女子高生(当時17歳)が殺害された事件で、25日に始まった旭川市の無職、内田梨瑚(りこ)被告(23)の裁判員裁判。旭川地裁の初公判には23席の傍聴席の抽選に313人が並び、関心の高さをうかがわせた。

 事件を主導したとされる内田被告は監禁と殺人、不同意わいせつ致死の罪に問われたが、監禁と不同意わいせつは認める一方、殺意や殺害の実行行為などの起訴内容を否認した。被害者がなぜ旭川市の神居古潭に連れて行かれ、つり橋から川に転落するまでに何があったのかを巡り争われることになった。

 冒頭陳述で検察側は神居古潭に行った理由について、監禁中に立ち寄った旭川市のコンビニエンスストアで逃げようとした被害者を暴行した様子が防犯カメラに映って逮捕されかねない状況になったと憤り、人目につかないところで制裁を加えようとした、と説明した。

 弁護側は、被害者を留萌市の自宅に送り届ける途中に立ち寄ったとし、主張が対立した。

 また、被害者を全裸にした不同意わいせつは認める一方、全裸にしたことと、橋から落下して死亡したこととのつながりはなく、致死には当たらないとした。

 事件を巡っては当時16~21歳の4人が逮捕された。内田被告と共謀したとして殺人などの罪で無職女性(21)は懲役23年の判決が確定。恐喝や監禁などの疑いで逮捕された残る2人は監禁容疑で家裁送致され、少年は第1種少年院送致とする保護処分、少女は保護観察となっている。

 裁判では27日以降、共謀したとされる3人の証人尋問や被告人質問などがある。【横田信行】

毎日新聞

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