ケア労働者ホットライン、31日に相談受け付け 全国29会場

2026/05/28 05:15 

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 人手不足や低賃金で悲鳴を上げる医療や介護などで働くケア労働者の仕事の相談を受ける「ケア労働者のための労働相談ホットライン」が、31日午前10時~午後7時まで開催される。東京都文京区の会場をメインに全国に29会場を設け、相談を受け付ける。

 ホットラインを開催するのは、労働組合の全国組織の全国労働組合総連合(全労連)とその地方組織、医療労働者の労組など。

 医療や介護、保育、障害者福祉などケア労働者の待遇改善については、政府が補正予算をつけたり、賃金上昇にもつながる診療報酬などがプラス改定されたりしている。しかし。全労連によると、26年春闘で製造業や小売業などでは1万円を超える賃上げがあった中、ケア労働では6000円程度の賃上げにとどまっているという。ケア労働の現場では「人手不足と低賃金で離職が止まらない」(医療)「慢性的な人手不足で限界」(介護)など切実な声が労組に届いているという。全労連の黒沢幸一事務局長は「このまま放っておいたらケア労働は崩壊しかねない。ケア労働者の声を集めたい」と話している。

 ホットラインではケア労働者の労組のメンバーや労働相談の専門家が働き方の改善や賃金不払いなどの相談にのる。相談電話は(0120・378・060)。無料。【東海林智】

毎日新聞

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