「人生を棒に振らないために」 警察庁が闇バイトの危険性啓発

2026/06/05 15:41 

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 SNS上での「闇バイト」募集をきっかけに子供が匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ=匿流)にかかわるのを防ごうと、警察庁は5日、夏休みに入る前までに闇バイトの危険性を中高生らに直接伝える活動を強化するよう都道府県警に通達を出した。

 これに合わせて警察庁は「闇バイトで人生を棒に振らないために知っておくべきこと」を五つ挙げた啓発資料を作成。「先輩や友達の誘いでも応じてはいけない」「銀行口座を売ると二度と口座が作れない」などと呼び掛けている。文部科学省とこども家庭庁と連携し、警察官が学校に訪問するなどして浸透を図る。

 赤間二郎国家公安委員長は5日の定例記者会見で「(闇バイトに応募して脅されたとしても)警察に相談すれば、必ず保護する。闇バイトへの参加がいかに危険かを伝える取り組みを進める」と述べた。

 警察庁によると、匿流によるとみられる資金獲得犯罪で2025年に摘発された1万2178人のうち、20歳未満は1322人と1割超を占めている。【深津誠】

毎日新聞

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