21歳女性被告に無期懲役求刑 北海道・江別大学生集団暴行死

2026/06/05 19:50 

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 北海道江別市で2024年、男子大学生が集団暴行され死亡した事件で、強盗致死などの罪に問われた釧路市の無職、川村葉音被告(21)に対し、検察側は5日、札幌地裁(高杉昌希裁判長)の裁判員裁判で無期懲役を求刑した。川村被告ら3人に対する公判は現在個別に行われ、当時18歳の男性ら2被告については11、19日にそれぞれ論告求刑公判がある。3人の判決は25日に言い渡される。

 検察側は論告で、川村被告が事件の主導役に大学生を巡る交際トラブルを知らせ、事件の発端になったと指摘。「自らの意思で暴行し、金品を要求するなど役割は重要」とし、暴行の内容について「虐待的で拷問的だった」と述べた。

 一方、弁護側は当初は強盗目的ではなく暴行も偶発的だったとしたうえで「川村被告の暴行が(大学生の)死に与えた影響は小さい」と主張した。川村被告が従属的な立場でグループ内の地位も低く、懲役13年が相当とした。

 被害者参加制度を利用した大学生の両親と姉は「一生許さない。極刑を望む」などと厳罰を求めた。

 起訴状によると、川村被告らは24年10月、江別市の公園で長谷知哉さん(当時20歳)を暴行して外傷性ショックで死亡させ、財布などを奪い、キャッシュカードで現金約13万円を引き出すなどしたとしている。【谷口拓未】

毎日新聞

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