近鉄京都線、京都-上鳥羽口間で運転再開 脱線車両を移送

2026/06/30 08:13 

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 近鉄は、京都駅(京都市下京区)構内で29日に起きた電車の脱線事故で運行を見合わせていた京都線京都―上鳥羽口間の上下線について、30日午前7時半ごろから運転を再開した。脱線した車両の移送が完了し、現場付近の線路の安全が確認されたという。

 事故は29日午前5時15分ごろに発生。京都発橿原神宮前行きの始発の普通電車(4両編成)が脱線した。乗客30人と乗員にけがはなかった。

 近鉄は30日未明から宮津車庫(京都府京田辺市)に脱線した車両を移送し、脱線現場付近の保守点検を実施していた。この影響で上鳥羽口―大和西大寺間も始発から午前7時すぎごろまで一時運行を見合わせた。

 近鉄によると、脱線した電車は京都駅を出発し、駅から約120メートルの地点で運転士が異変を感じて停車。確認したところ2両目後部と3両目前部の車輪が進行方向右側に脱線していたという。

 同社は進路を切り替える線路の分岐器(ポイント)付近で何らかの異常が起きた可能性が高いとみており、運輸安全委員会も現地に鉄道事故調査官2人を派遣して原因を詳しく調べている。【荻野公一】

毎日新聞

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