カンボジアで公務員に賄賂か 建築会社役員ら3人を略式起訴

2026/07/07 20:01 

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 カンボジアでの法人登記手続きを迅速に進めるため、現地の公務員に賄賂を渡したとして、東京地検は7日、建築会社「フジパスク」(東京都世田谷区)の役員ら男性3人を不正競争防止法違反(外国公務員への贈賄)で略式起訴した。警視庁捜査2課が6月26日に書類送検していた。

 略式起訴されたのは、60、70代の役員2人とカンボジアにある子会社の70代元顧問のほか、法人としてのフジパスク。

 書類送検容疑は2021年7月中旬、カンボジアにある子会社の定款を変更する手続きを迅速に進めてもらうため、カンボジア商業省商業登記局の職員に1000ドル(当時11万円相当)を渡したとしている。警視庁は認否を明らかにしていない。

 捜査関係者によると、子会社はカンボジアから日本に技能実習生を派遣する事業を展開していたが、新型コロナウイルス禍で業績不振に陥った。別企業へ売却するため、登記を書き換える際に職員側から賄賂の要求があり、役員らが支払いを決めたとみられる。賄賂の額は、この職員の給与5カ月分以上に当たるという。【長屋美乃里】

毎日新聞

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