博多祇園山笠 フィナーレ飾る「追い山笠」早朝の街駆け抜け

2026/07/15 09:42 

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 博多祇園山笠は15日早朝、祭りのフィナーレを飾る「追い山笠(やま)」があった。水法被に締め込み姿の男たちが約1トンある舁(か)き山笠を担ぎ、「オイサッ、オイサッ」の勇ましいかけ声とともに早朝の博多の街を駆け抜けた。

 午前4時59分、櫛田神社(福岡市博多区)に響く大太鼓に合わせ、今年の一番山笠・中洲流(ながれ)の舁き山笠が「ヤー」のかけ声とともに境内に突入。清道(せいどう)旗(ばた)と呼ばれる旗の周りを旋回する「櫛田入り」を果たし、「博多祝い唄(祝いめでた)」を唱和した後、約5キロ先の「廻(まわ)り止め」を目指して神社を飛び出した。

 その後も5分おきに六つの流の舁き山笠と、「走る飾り山笠」で知られる上川端通の飾り山笠が櫛田入りし、桟敷席から大きな拍手がわき起こった。

 中洲流の総務、立岩正則さん(75)は「事故なく無事奉納できてほっとしている。一番山笠として良い舁き山笠を見せることができた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。追い山笠を30年見に来続けているという福岡市南区の主婦、塚本理恵さん(54)は「山笠が櫛田神社に駆け込んでくる直前の緊張感、舁き手の迫力と勢い。何度見てもいい」と興奮冷めやらぬ様子だった。【金将来、川畑岳志】

毎日新聞

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