睡眠障害で運転中に眠り込み 死傷事故相次ぎ「危険運転」容疑も
東京都内で1月以降、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の影響で運転手が居眠りしたことが原因とみられる死傷事故が相次いだ。警視庁は、いずれも運転手らがSAS治療用の機器を使わずに正常な運転が困難な状態だったとして、自動車運転処罰法の危険運転致死傷に当たるとみて捜査。「睡眠障害を理由に車の運転を規制すべきではない。ただ、事故を起こさぬためにも自己判断で治療をやめないでほしい」と呼び掛けている。
練馬区では1月、自転車の女性が乗用車にはねられ重傷を負う事故があった。警視庁交通捜査課は6日、重度のSASを自覚しながら運転中に眠り込み事故を起こしたとして、練馬区の会社役員の男性(44)を同法違反(危険運転致傷)容疑で書類送検した。
事故は1月17日午後5時すぎに発生。警視庁によると、男性運転の乗用車が、区道で対向してきた70代女性の自転車と衝突し、女性は右足骨折の重傷を負った。男性は事故時、睡眠障害の影響でうたた寝をしていたとみられる。
男性は2025年7月にSASの診断を受けた。医師から治療法の一つである呼吸補助器具「CPAP」を使うよう指導されていたが、前日や事故前の仮眠時は装着していなかった。
そのため、警視庁は男性がSASの影響で正常な運転が困難な状態で、危険運転の疑いがあると判断した。男性は任意の調べに「いつ眠ってしまうか分からないことは認識していた」と供述しているという。
また、捜査関係者によると、4月には世田谷区で歩行者の男性(当時78歳)がはねられ死亡する事故もあった。警視庁は重度のSASにもかかわらず補助機器の使用を怠っていたとして、軽ワゴン車を運転していた男性(34)を同法違反(危険運転致死)の疑いがあるとみて調べている。男性は当時、配送業に就き日常的に運転していたが、医師から指示されたCPAPを一度も使わず、通院も自分の判断でやめていたという。
厚生労働省の統計によると、CPAP利用者は22年時点で国内に73万人いるとされる。SASの治療でCPAPを使う場合、保険適用のために月1回の通院が求められている。【洪玟香】
-
沖縄地方に線状降水帯発生の恐れ 6日から8日、大雨に警戒を
気象庁は6日、沖縄地方で6日夕方から8日朝にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があると発表した。予想される期間は、沖縄本島地方で…社 会 1時間前 毎日新聞
-
「安らかにとは言えないが…」 原爆の日、平和記念公園で追悼
広島原爆の日の6日朝、平和記念式典が開かれた広島市中区の平和記念公園には多くの人が訪れ、原爆の犠牲者を追悼した。 広島市安佐南区の藤本義彦さん(89)は原爆…社 会 1時間前 毎日新聞
-
トクリュウ指示役のスマホ通信内容把握へ 警察庁が法整備検討
警察庁は6日、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ=匿流)による事件を防止するため、匿流の通信内容を把握する手法を検討すると明らかにした。警察が指示役のスマホ…社 会 2時間前 毎日新聞
-
大詰めを迎える圏央道の工事 千葉県内区間全通へ、現場公開
今年度中の千葉県内全線開通を予定する首都圏中央連絡道(圏央道)で、工事が大詰めを迎えている。成田空港周辺の工事現場を、国土交通省と東日本高速道路が報道関係者に…社 会 3時間前 毎日新聞
-
広島市長「核兵器ない世界遠のく」 原爆の日に危機感訴え
広島は6日、米国による原爆投下から81年となる「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園で平和記念式典が開かれ、松井一実市長は平和宣言で、多くの為政者が核…社 会 3時間前 毎日新聞













