東京駅近くで道路に穴 掘削現場に水流れ込む 関東南部で豪雨

2026/08/22 22:36 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 暖かく湿った空気などの影響で大気の状態が不安定となり、関東地方南部では22日午後に猛烈な雨が降った。東京都内では豊島区や板橋区、北区で「記録的短時間大雨情報」が発表された。いずれも1時間に約100~120ミリの雨が降ったとみられる。

 気象庁は東京都新宿区、文京区、豊島区、北区、板橋区、練馬区、埼玉県和光市などで「レベル4大雨危険警報」を相次いで発表した。東京都内を流れる善福寺川と神田川には「レベル4氾濫危険警報」を出した。

 警視庁によると、北区西が丘1の区道では午後4時50分ごろ、「冠水した道路に入って車が動かなくなった」と運転手の男性から110番があった。男性は自力で脱出し、無事だった。車は動かなくなったという。

 JR東京駅近くでは午後6時10分ごろ、「掘削工事中に雨水が入ってきて道路が陥没しそうだ」と工事関係者から110番があった。警察官が駆け付けると、道路に穴が開いていたという。そばの信号柱も傾いた。けが人はいなかった。周辺は人の往来を規制しており、警察官が交通整理をしていた。

 雨雲は南に抜けたが、気象庁は低い土地や地下施設への浸水、河川の増水や氾濫に警戒するように呼びかけている。【岩本桜、五十嵐隆浩、宮川佐知子】

毎日新聞

社会

社会一覧>