決め球のチェンジアップ大幅減 ホークス大津、初の2桁勝利到達

2026/08/22 20:57 

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 ◇○ソフトバンク7―1オリックス●(22日・みずほペイ)

 長いシーズン、うまくいくことばかりではない。それを乗り越えていくことが一流への一歩だ。ソフトバンクの大津亮介は苦しい時間を耐え、自身初の2桁勝利となる10勝目をつかみ取った。

 7月18日を最後に1カ月以上、白星から遠ざかった。大量失点する試合もあり「モヤモヤしていた」。前半戦の快投からはかけ離れていた。

 だから、大津は「すべてを変えました」。前半戦で投球の中心になっていた決め球のチェンジアップだが、各チームの打者に狙われていると察し、大幅に減らすと決断した。

 大胆な変化が功を奏した。直球、カットボール中心の組み立てで相手打線の目先を変えて、五回まで無安打投球。八回無死一、二塁のピンチでも、チェンジアップを1球も使うことなく三つのアウトを奪った。

 結局、この日投じたチェンジアップは全投球の1割ほどで、8回を1失点に抑えた。

 先発転向3年目。1年を戦い抜く体力面が課題で、地道にトレーニングを積んできた。「積み重ねなので、サボらない。きつくても悔しい気持ちでもやってきた」。成果は徐々に花開いてきた。

 「うれしいですし、ほっとしました」。苦境を乗り越えてつかんだ白星は格別だった。【牧野大輔】

毎日新聞

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