竹中工務店元所長を背任罪で起訴 万博工事の水増し請求で自宅改築か

2026/09/09 18:48 

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 大阪・関西万博の整備工事を巡る背任事件で、大阪地検は9日、大手ゼネコン・竹中工務店の大阪本店総括作業所長だった河井辰巳容疑者(61)=奈良市=を背任罪で起訴した。認否を明らかにしていない。

 起訴状などによると、河井被告は2025年2~6月、万博工事に関わった奈良県の下請け業者と共謀し、約1360万円を水増しした工事費を請求して竹中工務店に水増し分を含む約2780万円を支払わせたとされる。

 大阪府警によると、河井被告は会場建設工事の最中だった23年6月以降、自宅や所有マンションなど複数の不動産をリフォームしており、費用の総額は6000万円以上とされる。水増し分はこれらのリフォーム費用に充てられたとみられる。

 河井被告は万博工事の責任者として下請け業者を選ぶ権限や支払額を決める権限を持っていた。【水谷怜央那】

毎日新聞

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