天皇、皇后両陛下が八代の避難所を訪問 地震被災者の話に耳傾け

2026/09/30 15:00 

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 熊本地震の被災地を見舞うため、熊本県に入った天皇、皇后両陛下は30日午後、八代市の「桜十字ホールやつしろ」を訪問された。ホールでは約80人が避難生活を送っている。両陛下は身をかがめて被災者と目線を合わせ、それぞれの話に耳を傾けていた。

 両陛下はこの日午前、特別機で熊本空港(益城町)に到着。自衛隊のヘリ「スーパーピューマ」に乗り換えて八代市に入った。

 ヘリの中では木村敬知事から説明を受けながら、上空から被災状況を視察。球磨川の河川敷でヘリを降りると、深く黙礼した。

 八代市の後は、車で氷川町や宇城市も回る。各地の市長や町長から被災状況について説明を受け、建物被害なども視察する。

 熊本訪問は警備など現地の負担も考慮し、日帰りで日程が組まれている。現地では終日、木村知事が同行し、両陛下は夜には帰京する。当初は29日に予定されていたが、天候不良の影響で30日に順延していた。

 7月28日に発生した熊本地震では、氷川町と宇城市で震度7を観測した。県によると、9月29日時点で死者は38人。家屋の被害は7万棟を超え、約1400人が避難所で過ごしている。【山田奈緒】

毎日新聞

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