天皇、皇后両陛下が熊本入り 地震被災者お見舞いで各地視察へ

2026/09/30 11:37 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 熊本地震の被災地を見舞うため、天皇、皇后両陛下が30日午前、特別機で熊本県に入られた。日帰りで八代市や氷川町、宇城市を回り、避難生活を強いられている被災者らと面会する。救助や復旧活動に当たってきた関係者からも話を聞く。

 両陛下は、熊本空港(益城町)で木村敬知事らの出迎えを受けた。自衛隊のヘリ「スーパーピューマ」に乗り換え、まずは八代市に向かう。

 その後は車で各地を移動し、市長や町長から被災状況の説明を受ける。建物被害なども視察する予定。

 7月28日に発生した熊本地震では、氷川町と宇城市で震度7を観測した。県によると、9月29日時点で死者は38人。家屋の被害は7万棟を超え、約1400人が避難所で過ごしている。

 両陛下は地震後、厳しい暑さが続く被災地を案じてきた。直接見舞いたいとする意向を踏まえ、宮内庁が県などと調整。警備といった現地の負担も考慮して日帰りの日程が組まれた。両陛下は30日夜には帰京する。

 熊本入りは当初、29日に予定されていたが、天候不良の影響で30日に順延していた。【山田奈緒】

毎日新聞

社会

社会一覧>