水戸ストーカー殺人 地裁、被告に拘禁刑20年の判決

2026/09/30 15:10 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 水戸市のアパートで昨年末にネイリストの女性(当時31歳)を殺害したとして、殺人とストーカー規制法違反の罪に問われた元交際相手の大内拓実被告(29)の裁判員裁判で、水戸地裁(有賀貞博裁判長)は30日、拘禁刑20年(求刑・拘禁刑21年)を言い渡した。

 大内被告はこれまでの公判で起訴内容を認め、女性から一方的に別れを告げられたことを恨んだと説明。検察側は犯行について「身勝手で理不尽極まりない」と指摘していた。

 一方の弁護側は、被告が精神的に不安定な状態を自覚し、臨床心理士などに相談していた点を強調。同種事件の過去の判例に照らし、適切な判決を出すよう求めていた。

 起訴状などによると、大内被告は2025年12月31日夕、妊娠中だった小松本遥さんの頭をハンマーで殴り、包丁で首を突き刺すなどして殺害。同28~31日には小松本さんのアパート周辺をうろつくなどストーカー行為をしたとされる。【井手一樹】

毎日新聞

社会

社会一覧>