三重・津の4人死亡火災で実況見分 玄関付近が激しく焼ける

2026/10/03 19:27 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 津市香良洲町で4人が死亡した住宅火災で、三重県警と市消防本部は3日、現場で実況見分をした。この家に住む女児(4)を含む子ども4人と連絡が取れておらず、県警は遺体はこの4人とみて、身元の確認を急いでいる。

 実況見分は午前9時半ごろに始まり、県警の捜査員や消防隊員らが焼け跡を調べたり、写真を撮ったりしていた。市消防本部によると、住宅は玄関付近が激しく焼けていた。また焼け跡から原形をとどめていないプロパンガスのボンベ1本が見つかった。玄関の近くに設置されていた可能性もあるという。

 火災は2日午後2時ごろ、会社員のウリュウ・マルセロさん(38)=ブラジル国籍=が住む木造平屋の住宅で発生。約2時間後に鎮火し、焼け跡から4人の遺体が見つかった。出火当時、室内にはウリュウさんの娘(4)と、知人女性(43)の10歳の娘、12歳と13歳の息子の計4人がいたとみられる。

 県警によると、ウリュウさんと知人女性は外出中で、子どもたちだけが室内にいた状態で出火したとみられる。4人の遺体のうち、男女3人は寝室で、男性1人はリビングで見つかったという。近くの住民からは「爆発音がした」との証言も出ている。【下村恵美】

毎日新聞

社会

社会一覧>