中井亜美がトリプルアクセル着氷 ハイレベルな東京選手権制す

2026/10/03 20:03 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 フィギュアスケートの東京選手権第2日は3日、東京・田中貴金属アイスアリーナで女子フリーがあり、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック銅メダルでショートプログラム(SP)首位の中井亜美選手(TOKIOインカラミ)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させるなどして144・23点、合計225・52点で優勝した。

 中井選手は3回転半ジャンプから流れに乗ると、続く連続ジャンプも軽やかに着氷。後半に回転不足と判定され減点されたジャンプもあったが、最後まで崩れなかった。

 地区大会ながら、日本スケート連盟の特別強化選手女子5人のうち3人がエントリーするなど、ハイレベルな大会を制した中井選手は「6分間練習でアクセルはうまくいっていなかったんですけど、不安も全くなく、絶対自分ならできるという自信もちゃんとあった。それが良い結果につながったと思います」と振り返った。

 次戦はグランプリ(GP)シリーズのフランス大会(アンジェ)となる。シニアデビューだった昨年はこの大会で優勝し、その後のミラノ五輪代表、メダル獲得というシンデレラストーリーを歩んでいった。

 連覇へ向けて「この時期にここまで(状態を)上げてこられるとは思っていなかった。正直、自分でもびっくりしている部分はあるが、すごく良い流れだと思うので、フランス大会に向けてもっと質を上げていければ」と意気込んだ。

 2位はSP3位の青木祐奈選手(日本建物管財)、3位はSP4位の住吉りをん選手(オリエンタルバイオ)だった。【倉沢仁志】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>