生後間もない男児2人殺害容疑で母親逮捕 別時期に出産、遺棄か

2026/10/05 15:05 

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 出産したばかりの男児を殺害した後、自宅の押し入れに遺体を隠したとして、福岡県警は5日、母親の同県大川市一木、梅崎美明(みあ)容疑者(29)を殺人と死体遺棄の両容疑で8月に逮捕したと発表した。その後、福岡地検が9月16日付で両罪で起訴した。また県警は5日、出産して間もない別の男児も殺害し、遺体を捨てたとして梅崎被告を殺人と死体遺棄の両容疑で再逮捕した。

 起訴状によると、梅崎容疑者は2026年7月25日午後7時20分~同55分ごろ、自宅寝室で出産直後の男児を窒息死させ、衣服で包んで押し入れに隠したとされる。

 捜査関係者によると、梅崎容疑者は出産直後に体調不良になり、病院に緊急搬送された。そこで、体内から胎盤が見つかり、病院側が警察に通報。捜査員が翌26日に自宅内を調べたところ、押し入れの中から男児の遺体が見つかった。

 県警は8月4日に死体遺棄容疑でまず逮捕し、同25日に殺人容疑で再逮捕した。梅崎容疑者は当初「出産していない」と説明していたが、その後の県警の調べに男児の殺害や遺棄を認め、「子供が生まれたと知られるのを恐れた。母親に見つかりたくなかった」という趣旨の供述をしているという。

 一方、この男児が見つかる約1年1カ月前の25年6月27日、大川市新田の筑後川につながる水路脇にあるごみ置き場で、へその緒がついた男児の遺体が見つかっていた。県警は当時、聞き込み捜査などを実施していたが、容疑者は浮上せず、継続捜査していた。

 その中で、梅崎容疑者の自宅とごみ置き場が近かったため、DNA型鑑定などを実施したところ梅崎容疑者の実子と判明。梅崎容疑者が生まれた直後の男児を殺害し、遺体を捨てた疑いが強まったと判断した。

 梅崎容疑者はごみ置き場で見つかった男児を第1子、自宅の押し入れで見つかった男児を第2子と説明しているという。【川畑岳志】

毎日新聞

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