立花孝志元議員を襲撃 東京地検、被告に懲役12年求刑

2026/10/07 19:22 

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 東京・霞が関の路上で2025年3月、元参院議員の立花孝志被告(59)=名誉毀損(きそん)罪で起訴=をナタで切りつけたとして、殺人未遂罪などに問われた宮西詩音被告(32)に対し、検察側は7日、東京地裁(江口和伸裁判長)で開かれた裁判員裁判で懲役12年を求刑した。弁護側は懲役5年が相当と訴えて結審した。判決は9日に言い渡される。

 検察側は論告で「立花元議員が元兵庫県議を自殺に追い込んだと強く思い込み、正義感を満たそうと犯行を決意した。政治家を狙い、民主主義を否定する犯行だ」と批判。弁護側は社会的に孤立していたことが事件の背景にあるとし、「支援環境を整え再犯の可能性はない」と訴えた。

 被害者参加制度を利用して公判に参加している立花元議員は「政治家として彼の犯行を生み出した反省がある」などと意見陳述した。立花元議員は兵庫県知事のパワハラ疑惑などを追及していた元県議を中傷したとする名誉毀損容疑で25年11月に逮捕・起訴され、現在も勾留が続いている。

 起訴状によると、宮西被告は25年3月14日、東京都千代田区の路上で刃渡り約15・8センチのナタで政治団体「NHKから国民を守る党」の党首だった立花元議員を切りつけて殺害しようとしたとされる。元議員は頭に全治約3週間のけがをした。【菅健吾】

毎日新聞

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