JR貨物社員ら起訴 工事下請け選定で贈収賄疑い 福岡地検

2026/10/14 18:01 

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 JR貨物(本社・東京都)の発注工事を巡り、下請けの選定で業者側に便宜を図った見返りに現金90万円を受け取ったとして、福岡地検は14日、同社九州支社社員の財前信一容疑者(62)=福岡市東区=をJR会社法違反(収賄)で起訴した。また、賄賂を贈ったとして逮捕された福岡市博多区の警備会社「イーグル警備保障」取締役、河野敏昭容疑者(66)=福岡市東区=も同法違反(贈賄)で起訴し、同社の男性社長(66)は処分保留で釈放した。

 起訴状によると、財前被告は2024年5月~25年9月ごろ、JR貨物発注の電気関係工事で、イーグル社が下請けに入れるよう工事の元請け会社に働きかけたことなどへの見返りに、河野被告から現金計90万円の賄賂を受け取ったなどとされる。

 捜査関係者によると、男性社長が15年2月にイーグル社を設立。JR貨物OBでもある河野被告が男性社長に「自分を取締役にすればJR貨物の工事を受注できる」と提案し、15年6月にイーグル社取締役に就任した。同社は18年ごろからJR貨物発注の工事などを受注し、河野被告が財前被告に現金計数百万円を提供していたとみられるという。【金将来、栗栖由喜】

毎日新聞

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