コブクロ・小渕さん、大阪マラソン参加 「ミャクミャク様が…」

2025/02/24 16:41 

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 大阪マラソンは24日、大阪市の大阪府庁前をスタートし、大阪城公園でフィニッシュする42・195キロで行われ、人気デュオ「コブクロ」の小渕健太郎さんが大会アンバサダーとして出場した。コブクロは4月に開幕する大阪・関西万博の公式テーマソングも手がけており、万博も意識しながらのレースだったという。

 小渕さんの主なコメントは次の通り。

 ◇「手を振るとタイムが上がる」

 ――走り終えた感想は。

 ◆雪が降っているというのは僕も初めてだったんですけど、キラキラ光る吹雪の中を走った景色が忘れられないな、と思いました。スノーマラソン。あとは応援がすごかったので、気がついたら41キロぐらいまで来ていました。

 ――残り1キロは厳しかった。

 ◆歩数を数えていました。あと1000歩や、と思って。やっぱりなんだかんだ長いんですよね、42キロって。最後は「あとちょっと」って初めて会った人と肩を組んだり、グータッチしたり。マラソンってスポーツなんですけど、もっと別の魅力がいっぱいありますよね。

 ――印象に残っている声援は。

 ◆ずっとフラフープしている2人組がいて。何も言わずに。それを見てすごい元気が出ました。大阪らしいな、と思って。あと小さい子たちが声をかけてくれるところにはハイタッチにいける余裕もあって。僕はプロのランナーではないので、とにかくニコニコと楽しく走って、マラソンの魅力が伝わればと思ってやっているので、その役目は果たそうと手は振って走りました。

 よく「手を振ると大変じゃないの?」と聞かれるんですけど、手を振るとタイムが上がるんですよ(笑い)。体重が片足に乗るので。

 ――万博頑張って、という声援もあった。

 ◆とにかくミャクミャク様(万博公式キャラクター)がもう山のように沿道にいましたから。僕も今日(ミャクミャクの)ボディーシールを貼って一緒に走りました。2025年、万博の年に大阪が盛り上がっていけばいいなという思いを込めて練習もしていたので、自分ひとりの目標ですけど、かなってよかったです。

毎日新聞

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