青学大の黒田朝日「マラソン独特のきつさあった」 学生記録を更新
◇陸上 大阪マラソン(24日)
◇男子 黒田朝日(青学大)=2時間6分5秒(6位)
またも学生、青学大のランナーが初マラソンで好記録を出した。青学大の20歳のエース・黒田朝日だ。
レース後は「ちょっともう走りたくないです。きつかったんで」と冗談めかしたが、日本歴代9位の2時間6分5秒で6位。青学大の先輩・若林宏樹が今月の別府大分毎日マラソンで出した2時間6分7秒の日本学生最高記録を更新した。
30キロで10人超の集団に絞られたが、海外招待選手や実業団の選手の中で学生は一人だけ。「坂を越えてからキツくなった。下りが得意じゃないんで」と33キロ過ぎで一度は先頭集団から離れたが、粘って再び集団に戻る見せ場も作った。
昨年12月に「(原晋)監督のごり押し」でマラソン挑戦を決意した。ただ、「スピード練習とか短くパッと終わる練習の方が好き」と長い距離の練習は苦手という。
大阪に向けて「全体的に距離のベースは延ばした」と言いつつ、長くて30キロ走まで。それでも「箱根のペースよりはとても遅いんで、行けるところまではやってみる」と語っていた通り、今年の箱根駅伝の「花の2区」(23・1キロ)を速いペースで駆け抜けた走力で乗り切った。
「マラソン独特のきつさは、今までに味わったことがない感じでした」。当初は乗り気でなく、本格的なマラソン練習も積んでいない中でも結果を出すところは、周囲から「天才肌」と呼ばれる黒田らしかった。【荻野公一】
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