フィギュアスケートの世界選手権は２７日、米ボストンでペアのフリーがあり、ショートプログラム（ＳＰ）首位の「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組（木下グループ）が２位ながら今季自己ベストの１４３・２２点、合計２１９・７９点で、２大会ぶりの優勝を果たした。４大陸選手権（２月、ソウル）と合わせて主要国際大会２冠を達成した。

　総合２位にはフリーで１位の１４５・４９点をマークし合計２１９・０８点のミネルバファビエンヌ・ハゼ選手、ニキータ・ボロディン選手組（ドイツ）が入った。

　初出場の「ゆなすみ」こと長岡柚奈選手、森口澄士選手組（木下アカデミー）はＳＰ２２位でフリーに進めなかった。