<もっと社会人野球>例年より1増で3枠の争い SUBARUが中心 都市対抗北関東2次
社会人野球の第96回都市対抗野球大会の北関東2次予選は28日、群馬県太田市運動公園で開幕する。8チームが8日間、例年より1枠多い代表3枠を争う。
代表争いは、地元のSUBARUが中心で、エイジェック、日本製鉄鹿島、日立製作所が絡む展開だ。
◇エイジェックは新人17人
3年連続30回目の代表を狙うSUBARUは、4月のJABA日立市長杯で優勝し、秋の日本選手権の出場権を獲得した。日立市長杯決勝は日立製作所に七回コールド勝ちした。1安打完封の八野田龍司投手、先制二塁打の4番・外山優希選手と投打の柱が活躍した。
主将で29歳の手塚周投手、コーチ兼任で34歳の日置翔兼選手ら経験豊富な選手もそろう。今季から指揮する小川信監督は小技を駆使して手堅く得点につなげる。
昨年の第1代表、エイジェックは2年連続3回目の本大会出場がかかる。昨年は本大会で念願の初勝利を挙げた。
新人17人を含む選手49人の大所帯で、今年もチーム内の競争は激しい。京橋幸多郎主将がまとめるチームは粘り強さが持ち味だ。
昨年の2次予選で勝負強さを発揮した2年目の高岡佳将(けいすけ)選手が打線を引っ張る。投手陣は金城乃亜投手と河北将太投手の両右腕が軸になる。
2年ぶり23回目の代表に挑む日本製鉄鹿島は、昨年の日本選手権で8強入りし、1次予選の茨城県大会では3年ぶりの優勝を果たした。
打線は生田目忍主将、今里凌選手が中軸に座り、樫村昌樹選手の調子が上向けばさらに厚みを増す。2年目の土屋大和投手に山口直哉投手、左の諸見里俊投手と先発の枚数はそろっている。中島彰一前監督からチームを引き継いだ藤沢英雄監督の采配に注目だ。
3年ぶり41回目の本大会出場を目指す日立製作所は、ともに昨年まで主力だった青野善行投手、真砂勇介選手が抜けた穴をカバーできるかがポイントになる。
左の岡直人投手に加えて、2年目の北爪魁投手が先発の柱として期待される。左の生井惇己投手が抑えを務める。クリーンアップの一角を担う3年目の清水大海選手が若手主体の打線を活気づけたい。
茨城日産は昨年の第2代表決定戦でSUBARUに延長タイブレークの末に敗れた雪辱を期す。2年目の左腕・高木健人投手の踏ん張りが鍵を握る。
2年ぶりに2次予選に進んだ茨城ゴールデンゴールズは片岡安祐美監督が率いる。1次予選では日立製作所、茨城日産と接戦を演じた。
今季から熊田圭監督が指揮する創部70年の全足利クラブと、4年ぶりの2次予選となる地元・太田暁工業クラブは、企業チームにどこまで食らいついていけるか。【武藤佳正】
◇北関東2次予選出場チーム
SUBARU、太田暁工業クラブ、日本製鉄鹿島、日立製作所、茨城日産、茨城ゴールデンゴールズ、エイジェック、全足利クラブ
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