Honda鈴鹿・真鍋監督「チャンスは複数回作ったが…」 都市対抗

2025/08/31 14:28 

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 第96回都市対抗野球大会は第4日の31日、東京ドームで1回戦があり、鈴鹿市・Honda鈴鹿が福山市・倉敷市・JFE西日本に2―5で敗れ、5年ぶりの2回戦進出はならなかった。

 鈴鹿市・真鍋健太郎監督の試合後の主な談話は次の通り。

 ◇鈴鹿市・真鍋健太郎監督

 好機であと一本を出すことができず、粘りが足りなかった。相手の投手陣は多彩で、すばらしかった。全国の舞台で勝利に届かなかったことを真摯(しんし)に受け止める。

 先発の井村(勇介)は誰もが認めるエース。安定感があり、信頼しているから先発を託し、いつも通り打たせて取る投球をしてくれた。合格点だった。

 <八回に走者を背負い、田中大聖(やまと)投手に代えた直後にバントで得点された>

 頭にはあった。相手は小技で1点をもぎ取ってくると予測し、選手たちも警戒していた。ただ、いい所に決められた。

 <攻撃では見せ場は作った>

 チャンスは複数回作った。相手投手陣の対策を練り、10安打を放ち、本塁打も打ってくれた。それでも好機で点を取り切れなかった。反省している。

 <監督就任1年目で都市対抗出場を果たした>

 中学の時にシダックスの試合を見て感動し、ここに立ちたいと思ってきた。まさか監督として来られるとは思っておらず、興奮より感慨深いものがあった。この場で勝ちたかった。もっと鍛えたい。

毎日新聞

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