「もうちょっとやりたかったが…」 ロッテ吉井監督、辞任発表で涙
プロ野球・ロッテは5日、吉井理人監督(60)が今季限りで辞任することを発表した。球団によると、4日までに本人から申し出があった。チームは今季、56勝84敗3分けでシーズン最下位だった。後任はヘッドコーチのサブロー氏(49)=本名・大村三郎=が務める。
吉井監督は就任1年目の2023年に佐々木朗希投手(現米大リーグ・ ドジャース)の活躍などでリーグ2位、昨季も3位と、2年連続でAクラス入りに導いた。
3年目の今季は春先から投打がかみ合わず低迷。交流戦開幕に合わせ、2軍監督だったサブロー氏をヘッドコーチに据える配置転換も行ったが、チーム状態は上向かなかった。
5日の最終戦後、セレモニーで吉井監督は「ファンのみなさま、選手、スタッフのみなさまに嫌な思いをさせてしまい申し訳ありません。結果はすべて監督の責任。本当はもうちょっとやりたかったですけど、今日で監督辞めます」と声を詰まらせた。
その上で奮闘した若手選手に向けて「『プロ初』を見るのが本当に楽しみだった。あなたたちには希望しかありません。自分の可能性に大いに期待して頑張ってください」とエールを送った。
試合後、取材に応じたロッテの高坂俊介球団社長は「吉井監督にはコーチ時代から7年間チーム作りに携わっていただき、本当に感謝しかない」とし、サブロー氏について「チームは抜本的な見直し、立て直しが必要。チーム全体の強度を上げるというテーマに向き合う上で適任と考えている」と述べた。【牧野大輔】
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