今年の団体戦は大混戦 全国学生相撲選手権、11月2日に王者決定
第103回全国学生相撲選手権大会(毎日新聞社など主催、大正製薬、伊藤園協賛)=以下、選手権=は11月1、2両日、堺市堺区の大浜公園相撲場で開かれる。2日に優勝校が決まる団体戦は、全国33校が熱戦を繰り広げる。団体戦の有力校を紹介する。【大村健一】
1校5人の星取り戦方式で、A、B、Cの3階級に分かれて争う。下位のB、Cクラスでも、勝ち上がればAクラスと対戦でき、優勝する可能性もある。
今大会の優勝の行方は混戦模様だ。4月以降の主要大会で抜きんでた成績を上げたチームはなく、各校の実力は拮抗(きっこう)している。
そんな中でも、選手層の厚さで一歩リードするのは2連覇を狙う日体大だ。9月の東日本リーグ戦(9人制の団体戦)Aクラスでは、2年連続で7戦全勝優勝を果たし、東日本王者に就いた。ただ、3試合は5対4という紙一重の勝負で、予断を許さない。
日大は「1年生トリオ」がチームを引っ張る。西出大毅選手(和歌山商)と、ムンフビルグーン選手(鳥取城北)、鮫島輝選手(埼玉栄)の3人は入学早々、5月の全国大学選抜相撲宇佐大会の団体戦などで優勝の原動力となった。成田力道選手(3年・鳥取城北)ら上級生が奮起すれば3年ぶりの頂点も視野に入る。
東洋大も1年生が頼もしい。福原丈一朗選手(南宇和)は春先から活躍し、仲野奏人選手(東洋大牛久)も体重別の無差別級で準優勝するなど好調。昨年から主力の菅原悠翔選手(3年・飛龍)らも有力だ。個人戦の優勝候補を擁する東農大、昨年準優勝の拓大も優勝候補の一角を占める。
西日本勢は近大に注目だ。大阪と東京で隔年開催される選手権で、大阪開催だった2021年の第99回は準優勝、23年の第101回は13年ぶりの優勝を果たすなど「ご当地」で強さを発揮してきた。体重別135キロ未満級の王者・神藤輝選手(3年・近大付)らが軸となる。新鋭・朝日大も、2年連続で西日本選手権を制しており、生駒智之選手(3年・大垣日大)らを中心に初めての頂点をうかがう。
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