「どんな形でも」代打九回同点打の日本製鉄瀬戸内・井川 日本選手権

2025/11/05 14:46 

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 第50回社会人野球日本選手権大会は第5日の5日、京セラドーム大阪で1回戦があり、日本製鉄瀬戸内は延長十回タイブレークの末に2―3でJR東海に敗れ、4大会ぶりの2回戦進出はならなかった。

 日本製鉄瀬戸内は1点を追う九回に兵庫・明石商高卒1年目の井川雅久人(がくと)選手が代打で登場し、同点の右前適時打を放った。井川選手の試合後の主なコメントは次の通り。

 ◇日本製鉄瀬戸内・井川雅久人選手

 (1点を追う九回2死一、三塁から代打で同点適時打を放った場面は)どんな形の安打でもいいから、つなごうという意識で打席に入った。2ボールから真っすぐだけを待った。微妙な当たりだったが、(右翼手の前に)落ちてくれて良かった。

 (高卒1年目で)足りないところはまだまだある。社会人はレベルが高い。高校生の投手とは真っすぐの質や変化球の切れが全然違う。この冬は体も大きくして鍛え直して、(来季は)スタメンで出られるようにしたい。

毎日新聞

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