<1分で解説>ニューイヤー駅伝 全国統一予選とシード制導入へ

2025/11/11 16:37 

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 毎年元日に群馬県で開かれる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)に、シード制と全国統一予選会が導入されることになりました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「ニューイヤー駅伝の新しい予選制度」について解説します。

Q ニューイヤー駅伝って聞いたよ。どんな大会なの?

A ニューイヤー駅伝は、毎年元日に群馬県で開かれる全日本実業団対抗駅伝です。実業団の陸上チームが日本一を目指して競い合います。

Q 今までの予選はどうやって決めていたの?

A これまでは全国6地区(東日本、中部、北陸、関西、中国、九州)で秋に予選が行われ、各地区の予選を突破したチームが本大会に出場していました。

Q シード制も導入されるんだね。何チーム分あるのかな。

A シード枠の数はまだ検討中で、今後発表される予定です。

Q どうして予選を統一するの?

A 予選を統一することで、緊張感が高まり、大会への注目が集まることを狙っています。また、シード権争いでレース終盤が盛り上がることも期待されています。

Q 開催地はどこになるの?

A 日本実業団陸上競技連合が統一予選会の開催地を公募しています。もし決まらなければ、全国統一予選の開始が遅れる可能性もあります。

Q 女子の駅伝も同じ仕組みなの?

A 全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)では、2015年から前回大会でシード権を得たチームと全国統一予選会を突破したチームが出場する形式になっています。

毎日新聞

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