茨城は茗渓学園 全国高校ラグビー56代表出そろう 慶応志木など初出場

2025/11/23 14:45 

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 第105回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催)は23日、茨城で決勝があり、茗渓学園が14大会連続31回目の出場を決め、全国56代表が出そろった。

 前回大会で2連覇を達成し、今春の全国高校選抜大会も制した桐蔭学園(神奈川第1)は3大会連続23回目の出場。第89回大会(2009年度)~第91回大会(11年度)の東福岡以来、史上6校目(7回目)の3連覇を狙う。夏の全国高校7人制大会で優勝した国学院栃木は26大会連続31回目の出場で、初の頂点を目指す。

 前回大会でゼロだった初出場は慶応志木(埼玉第2)、名古屋(愛知第2)、岐阜聖徳学園の3校。

 ブランク出場は専大松戸(千葉第2)の31大会ぶりが最長。歴代最多15回優勝の秋田工は最多出場記録を73に更新した。佐賀工は連続出場の最長記録を44大会に伸ばした。

 島根県予選は部員数減少により、参加が石見智翠館のみで、予選なしで出場が決まった。

 今回は記念大会で、出場校は例年より5校多い。シード校は後日発表され、組み合わせ抽選会は12月6日に大阪市内で開かれる。大会は12月27日に開幕し、来年1月7日まで東大阪市花園ラグビー場で開催される。【石川裕士】

毎日新聞

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