守りだけじゃない 国学院栃木が見せた新たな強み 高校ラグビー

2026/01/01 20:47 

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 ◇全国高校ラグビー大会3回戦(1日・東大阪市花園ラグビー場)

 ◇○国学院栃木38―14関西学院(兵庫)●

 組織的なディフェンスを強みに、前回大会は4強まで勝ち上がった国学院栃木。今季は守りの強さはそのままに、攻撃面で一皮むけた姿を見せている。

 12―0の前半19分、相手陣の右中間深くに走り込んだセンター(CTB)福田恒秀道から、トライラインの近くでボールをつなぎ続けた。6人目のプロップ岡田佑獅朗(ゆうしろう)につながり、最後はCTB根岸悠羽(ゆう)がボールを受け取って左中間のトライゾーンへ。

 FWながら鮮やかな攻撃に加わった岡田は「FWもどんどん前に出て、バックスと一体になった時に国学院栃木のアタックができあがると思う」と笑みを浮かべた。

 前回大会準決勝で桐蔭学園(神奈川)を相手に2トライのみに終わった反省から、今季は攻撃面にも重きを置くシーズンを送る。展開力を磨いた結果が奏功し、2025年7月にあった7人制の全国大会で優勝。モールにも磨きをかけ、攻守に隙(すき)のない陣容で今大会に臨んでいる。

 「今日取れたトライは良かった。ただ、辛抱強いディフェンスを見ている時の方がうちの試合をしているな、という気分になる」と吉岡肇監督。チームが新たな強みを見せているのは好材料だ。【吉川雄飛】

毎日新聞

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