JR宇都宮線の衝突脱線 計113本運休で約5万2000人に影響

2026/01/01 23:05 

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 1日午後2時20分ごろ、埼玉県白岡市のJR宇都宮線新白岡―久喜間の踏切で平塚発古河行きの普通電車と車が衝突した。この事故で、電車は先頭車両の一部が脱線した。地元消防や県警によると、車に閉じ込められていた67歳の男性が午後4時半ごろに救助された。男性は負傷しているとみられ、病院に搬送されたが、意識はあるという。乗客は約700人いたが、けがはなかった。

 JR東日本や県警によると、遮断機の下りている状態で車が踏切内に進入し、電車と衝突したとみられる。この事故の影響で宇都宮線の東京―宇都宮間と、湘南新宿ラインの新宿―宇都宮間の上下線が一時、運転を見合わせた。午後4時過ぎまでに一部で運転を再開した。

 しかし、車の撤去や脱線した車両を線路上に戻す作業に時間を要するとして、JR東日本は1日中の全線再開は見送った。宇都宮線などで計113本が運休し、約5万2000人に影響した。

 運休が続いているのは、宇都宮線白岡―古河間と、湘南新宿ライン新宿―古河間で、JR東日本は2日は始発から全線での運転再開を見込んでいるという。【古瀬弘治、安元久美子】

毎日新聞

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