ロッテ退団の荻野貴司選手、チェコの強豪球団へ 「進化したい」

2026/01/19 13:00 

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 プロ野球・ロッテを昨シーズン限りで退団した荻野貴司選手(40)が18日、千葉県船橋市で取材に応じ、今シーズンからチェコ国内リーグの強豪・ドラチ・ブルノに所属することを明らかにした。契約期間は2026年4月から9月で、月給は二十数万円。「自分がここからどれだけできるか。進化したい気持ちがある」と話した。

 現役を続けることを望んでロッテを退団後、「(国内では)ロッテ以外でやるのは気が引ける」と、海外の球団でプレーすることを模索した。当初、台湾や韓国の球団を探したが選手としての採用はなかった。チェコは、23年の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に初出場し、その後はロッテと交流が続いていることから関心を持ち、知人の紹介でドラチ・ブルノに決まった。

 チェコのリーグ・エクストラリガは1993年に創設され、現在は8チームが参加している。レギュラーシーズンは35試合。ドラチ・ブルノの拠点はチェコ南東部の都市ブルノで、25年シーズンはチェコシリーズでチャンピオンになるなどリーグの強豪だ。

 荻野選手は、奈良・郡山高、関学大、トヨタ自動車を経て10年にドラフト1位で入団。プロ入り後はけがが多く、36歳になるシーズンの21年に初めて全試合に出場し、最多安打と盗塁王のタイトルを獲得。25年は1軍での出場がなく、退団した。通算成績は1146試合に出場し、1143安打、打率2割8分3厘、260盗塁。【荻野公一】

毎日新聞

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