<1分で解説>グリーンランド領有 真の狙いはレアアース?

2026/01/19 14:15 

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 デンマーク自治領グリーンランドの領有に意欲を見せるトランプ米大統領。「国家安全保障」が理由と説明していますが、ほかに理由はあるのでしょうか?1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「トランプ大統領とグリーンランド問題」を解説します。

Q グリーンランドってどんな場所なの?

A デンマークの自治領で、北極圏にあるとても大きな島です。氷に覆われていて、人口は少ないですが、地理的に重要な場所とされています。

Q トランプ大統領はなぜグリーンランドにこだわっているの?

A トランプ大統領は「米国と世界全体の国家安全保障がかかっている」として、グリーンランドを「領有することが特に重要」と主張しています。

Q グリーンランドが米国の安全保障に関係しているの?

A トランプ大統領は米国が新しく作ろうとしているミサイル防衛システム「ゴールデンドーム」を引き合いに出しています。

Q ゴールデンドーム?

A 地上配備型の迎撃システムに加え、地球の軌道上に大量の衛星や迎撃ミサイルを配置してネットワーク化し、あらゆるミサイルを探知して迎撃する領域横断的な防衛構想のことです。

Q グリーンランドがゴールデンドームにどう関係しているの?

A トランプ大統領は、ゴールデンドームが最大限の潜在能力と効率を発揮できるのは、「この土地(グリーンランド)がシステムに組み込まれている場合に限られる」と主張しています。

Q それ以外になにか理由はあるの?

A 実は、本当の狙いはレアアースなどの鉱物資源の確保ではないかとの見方が浮上しています。グリーンランドにはレアアース(希土類)などの鉱物資源が多くあります。米地質調査所(USGS)の2024年の報告書によると、埋蔵量は約150万トンとされています。

毎日新聞

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