フィギュア「ゆなすみ」ペアが公開練習 世界選手権へ「多くの枠を」

2026/03/11 13:39 

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 フィギュアスケートのペアでミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表の「ゆなすみ」こと長岡柚奈選手、森口澄士選手組(木下アカデミー)が世界選手権(25~29日、チェコ)へ向けて練習を公開した。

 公開された氷上練習では主にフリー曲をかけて調整。スロージャンプで転倒する場面も散見されたが、終盤にはしっかりと着氷してみせた。また、疾走感ある滑りと豪快なリフトも披露するなど軽快な動きを見せた。

 今季の2人は1月の4大陸選手権で「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)に続く日本勢2組目の表彰台となる銅メダルを獲得。入賞も期待されたミラノ五輪では、ショートプログラム(SP)でミスが相次ぎ19位でフリーへ進めなかった。だが、既に2人で話し合って気持ちを切り替えて練習に励んでおり、森口選手は「強い気持ちで練習することができている。ここで立ち直れた経験は一生残るし、この次の4年に向けてすごくいいものになるんじゃないかと感じている」と手応えを口にした。

 合計得点では今季世界9位(202・11点)のスコアをマークしており、ポテンシャルは十分の2人。「りくりゅう」は五輪後の再調整の難しさから世界選手権の辞退を発表しており、日本からは「ゆなすみ」1組だけの出場となる。来季の世界選手権の日本の出場枠も懸かってくる大会となり、3枠のためには2位以内、2枠のためには10位以内が求められる。長岡選手は「2人だけで3枠取るのはすごく厳しい道のり。だけど、なるべく多くの枠を取れるように、自分たちの全力を出し尽くせれば」と意気込みを語った。【倉沢仁志】

毎日新聞

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