「打線は良いのよ…」新庄監督苦笑い 日ハム、投壊で開幕3連敗

2026/03/29 19:23 

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 ◇○ソフトバンク8―4日本ハム●(29日・みずほペイ)

 慣れ親しんだはずのマウンドは苦難の連続だった。

 「とにかく勝ちたい」

 昨季まで所属した古巣相手に、そう意気込んでいた日本ハムの先発・有原航平は制球が乱れ、6回7失点。チームは開幕3連敗と背信の投球となった。

 初回に1点を失い、直後に味方が逆転に成功した。それだけに、二回の投球はまずかった。

 先頭の栗原陵矢に二塁打、続く牧原大成に中前打を浴びた。無死一、三塁のピンチを招くとボール先行の投球となり、カウントを整えようとした甘い球を川瀬晃に狙われ、中前適時打で同点に追いつかれた。

 さらに、内野ゴロの間に勝ち越しを許した。極めつきは2死三塁からの暴投で追加点を与え、主導権をソフトバンクに完全に渡してしまった。

 有原は「流れに乗るようなピッチングができなかった。悔しいです」とうなだれた。

 日本ハムにとって昨季日本一のソフトバンクとの開幕3連戦は、今季の優勝を目指す上での試金石となるカードだった。

 ふたを開ければ、打線は3連戦で計8本塁打と破壊力は示した。だが、エース級の先発3投手が計17失点と、投手陣は完全に力負けした形となった。

 痛恨の3連敗に新庄剛志監督は「打線は良いのよ……」と苦笑い。

 それでも「伊藤(大海)君、達(孝太)君、有原君に(先発で)投げてもらって、『この3連敗があったからてっぺん(優勝)取れた』っていうシーズンにしていきたいと思います」と力を込めた。【牧野大輔】

毎日新聞

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