Jリーグ鹿島・細部へのこだわり 昨季王者が首位をひた走る理由

2026/04/18 20:40 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ◇J1百年構想リーグ(18日・メルカリスタジアム)

 ◇○鹿島アントラーズ1―0浦和レッズ●

 鹿島を相手にすれば、わずかなミスも犯せない。見る者にそう感じさせるほど、昨季のJ1王者は抜け目なかった。

 0―0の後半36分、鹿島の右CK。ルーズボールにいち早く追いついたのは浦和だったが、MFマテウスサビオのボールタッチがやや大きくなった。鹿島のDF濃野公人が難なくかっさらい、狙い澄ました右足のミドルシュートを突き刺した。

 濃野は「良い守備をして良い攻撃につなげることが自分の課題。逆にそれを強みにしたい」と語る。その姿勢がゴールに直結した。

 浦和のスコルジャ監督は「ディテールのところで失点してしまった」と肩を落としたが、それこそが大きな差か。勝者の鹿島の鬼木達監督は「(相手の意図通りに)やらせないという意志の強さが表れている。それが強み」と胸を張った。

 細部にこだわり、やり切る。鹿島が首位をひた走る理由の一つは、そこにある。【高野裕士】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>