阪神・木浪、スタメン復帰に奮起 「迷わない」意識で振り抜く

2026/04/18 20:43 

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 ◇○阪神4―3中日●(18日・甲子園)

 阪神の木浪聖也は、いつも「迷わないこと」だけを意識して打席に立つという。接戦の終盤、逆転の好機で打順が巡ってきたこの日もそうだった。

 2―3で迎えた七回、まずは好調の森下翔太が適時二塁打を放ち同点。押せ押せのムードが漂う中、2死一、三塁で木浪に打席が回った。

 カウント2ボール1ストライクからの4球目、低めの変化球に手を出した。ともすれば引っかけたゴロにもなるコースだったが「チャンスになればなるほど、思い切って振ることはより意識する」。迷わず振り切ったのが功を奏し、一、二塁間を破る勝ち越しの一打になった。

 開幕直後から好調が続いていたが調子を落とし、この日は4日ぶりに先発で出場した。「どんな準備が結果につながるかは分かっている」と木浪。状況に左右されず、自分と向き合って調整してきた結果が、思い切りの良さにつながっているという。

 チームは連日の逆転勝ちで、中日との3連戦の勝ち越しを決めた。前夜に勝ち越しの一発を放ってこの日も2打点を挙げた森下の活躍が目立つが、スタメン復帰を受けて奮起した木浪の一打にも光るものがあった。【吉川雄飛】

毎日新聞

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