「ファンからすれば…」 球場拍手に立命館宇治監督 夏の甲子園

2026/08/07 20:36 

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 全国高校野球選手権は第3日の7日、阪神甲子園球場で1回戦があり、立命館宇治(京都)は有明(熊本)に3―6で逆転負けし、7年ぶりの初戦突破はならなかった。

 立命館宇治・里井祥吾監督の試合後の主なコメントは次の通り。

 ◇「向こうが押し切った」

 ◇立命館宇治・里井祥吾監督

 終盤勝負のところまではゲームプラン(通り)でいけましたが、失策から最終回に逆転されるという野球の一球の怖さをまじまじと思い知らされる結果になってしまいました。

 <中尾理佑投手から坂本有央投手へ、2年生同士の継投のタイミングはどう考えましたか>

 六回で中尾の球威がちょっと落ちました。切り抜けられたのですが、七回以降はどうかな、というところでつかまってしまいました。100球をめどに、ということは頭にありました(115球で交代)。

 <九回、満塁のピンチの場面で投手のスイッチは考えませんでしたか>

 確かにスイッチのタイミングだったかなとは思いますが、あの場面で出されるピッチャーも難しいと思ったので、坂本に託しました。

 坂本も(高校生活があと)1年あるので、いい経験にしてもらえたらと思います。

 <七回に有明の盗塁に対するアウト判定に対し、有明がビデオ検証を求めましたが、判定通りアウトとなりました。どう見ていましたか>

 初めてのケースだったので。(六回の立命館宇治の攻撃で)アウトが(審判が自主的に判定を覆して)セーフになったので、あそこも正直、(検証要求を)出してもいい場面なのかな、というところがあったのですが、あれはセーフにしていただいたので。

 (七回は)どちらとも言えないプレーだったとは思います。

 <九回に観客が有明を応援する形で拍手をしました。(守る立命館宇治の)高校生には酷ではないかという意見もありますが、監督自身はどう受け取めましたか>

 一高校野球ファンからすれば、手に汗握るゲームだったので、どちらを応援しているというよりは、単純に野球を楽しんでいるという雰囲気だったと思います。どちらが有利不利というよりは、単純に球場の盛り上がりのボルテージが上がったなと。

 向こうの追い上げに期待する人もいるし、立命館宇治の粘りに期待する人もいるし、というところだったかなと思うので、一方的に何かというのはあまり僕は……。

 結果的には向こうが押し切った展開が最後になりました。(自分たちが雰囲気に)飲まれたというよりは、向こうが押し切ったというような形じゃないかなと思います。

 勝ち越されたツーベースに関しては、あそこでは(バッテリーは)完全に舞い上がったと思います。あそこまでは意外と冷静に対応できていたと思います。なかなか、ああいう経験ができるわけではないので、本人も生かしてくれると僕は信じています。

毎日新聞

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