「大人の青春を駆け抜ける」 王子・山口主将が宣誓 都市対抗

2026/08/26 17:26 

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 第97回都市対抗野球が26日、東京ドームで開幕し、前年覇者の春日井市・王子の山口乃義(だいき)主将が開会式で選手宣誓した。

 選手宣誓の全文は次の通り。

 先月発生した熊本県を中心とする地震、また、今月発生した千葉県を襲った集中豪雨で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早く穏やかな日常が戻ることを願っております。

 1927年、神宮球場で幕を開けた都市対抗野球大会は、後楽園球場、そして東京ドームへと舞台を移し、戦争による中断をはじめ、震災やコロナ禍など、幾多の困難を乗り越え、99年の歴史を紡ぎ、今年、第97回大会を迎えました。

 この舞台には、高校を卒業したばかりの18歳から、父親として家族を支えながら野球に情熱を注ぐベテラン選手までが集います。補強選手も仲間として加わり、都市の誇りを胸に戦います。

 スタンドにはそれぞれの都市の色があり、歌い、踊り、熱い声の大応援が、ドームを一つにします。これこそが日本特有の文化、社会人野球の最高峰、都市対抗野球です。

 野球ができることは決して当たり前ではありません。だからこそ、この大会を支えてくださる企業の皆様、地域の皆様、家族、そして、社会人野球を愛し、応援してくださる全ての皆様に、心より感謝申し上げます。いつも熱い応援、本当にありがとうございます。

 補強選手86人を加えた約1200人の我々選手一同は、支えてくださる皆様に「応援して良かった」、見てくださる皆様に「社会人野球って面白い。また来たい」、そう思っていただけるよう、感謝の気持ちをプレーで示し、大人の青春を全力で駆け抜けます。

 小さな子どもたちから、おじいちゃん、おばあちゃんまで、誰の心にも残る、圧倒的ナンバーワンの大会にすることを誓うとともに、この都市対抗野球から、日本中に元気を届けることをここに誓います。

毎日新聞

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