小池知事、今年も朝鮮人虐殺の追悼文送らず 方針に美術家ら抗議

2026/08/26 16:30 

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 1923年の関東大震災で殺害された朝鮮人の追悼式典に小池百合子知事が10年連続で追悼文を送らない方針を示したことに対し、美術家らが26日、都内で記者会見し、追悼文の送付再開を要請した。

 式典は47年から行われ、歴代の知事は追悼文を送っていた。小池氏は就任した2016年に送付したが、17年以降は送っていない。

 美術家の飯山由貴さんは、朝鮮人虐殺に触れた映像作品を22年に都施設で上映することを不許可にされた。会見で「政治家がある歴史的事実を否定することは、これに関わる人々の心身の健康を脅かし、表現の萎縮や関係機関からの規制を招く」と述べ、追悼文の再開を求めた。

 ラッパー・詩人のFUNIさんは「震災で亡くなった人と人の手で殺された人は全く理由が違う。追悼文を送らなくなったということは虐殺という歴史的事実を否定したいのだろうと受け止める」と話した。

 小池氏は7日の定例記者会見で「都慰霊協会主催の(年2回の慰霊)大法要で全ての方々に対しての慰霊を行っている」と述べた。【柳澤一男】

毎日新聞

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