父は元日ハムの守備名手 補強の横浜市・飯山が先制打 都市対抗

2026/08/27 21:16 

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 ◇第97回都市対抗野球大会(27日・東京ドーム)

 ◇○横浜市・三菱重工East14―1姫路市・日本製鉄瀬戸内●

 補強選手の活躍が鍵とも言われる都市対抗。その一人である横浜市の飯山志夢(もとむ)が先制打を放ち、他チームから請われてやってくるに値する実力を示した。

 ともに無得点の一回無死一、二塁。「死に物狂いで頑張ろう」と臨んだ今大会の初打席だった。3球目の129キロの直球を振り抜き、左中間への適時二塁打とした。勢いづいたチームは四回には2本塁打を含む打者一巡の猛攻で9得点を奪うなど圧倒し、七回コールド勝ちした。

 都市対抗最多優勝の名門・ENEOSからの補強。合流後はオープン戦で結果が出ず苦しんだが、本番で帳尻を合わせた飯山。「都市対抗でコールドがあるとは」と驚きつつも喜んだ。

 父は現役時代は日本ハムで活躍し、現在は中日の2軍監督を務める裕志氏。「一緒に話したことを意識している」と、野球の相談相手でもある。守備の人として知られた父同様、自身も「バッティングよりは自信がある」という守備が本来の持ち味だ。

 だが、今年は打撃にかける思いが違う。自チームで臨んだ昨年の都市対抗は9打数2安打と苦戦した。「その悔しさを今季にぶつける」と、オフにバッティングを一から見直した成果を発揮した。

 立正大出身の2年目で、ドラフトの指名解禁年。「結果を出さないと自分の道を開けないが、目の前の試合でいっぱいいっぱい」。今は東京ドームで全力を尽くす。【池田真由香】

毎日新聞

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