NY円、一時141円台 為替、日米交渉で議題にならず円売り進む
17日午前の東京外国為替市場で円相場は対ドルで上昇し、1ドル=141円台後半で取引が始まった。米ワシントンで同日開かれた関税を巡る日米交渉で、トランプ米大統領が日本側に円安是正を求めるとの見方が広がり、円を買ってドルを売る取引が活発化した。東京市場で141円台をつけるのは、2024年9月以来約7カ月ぶり。
その後、今回の日米協議では為替が議題にならなかったことが伝わると、一転して円売りが進み、142円台で推移した。
市場では、トランプ政権が2日に発表した「相互関税」などで世界経済が減速するとの懸念が強まり、強引な関税引き上げで信用を失ったドルを主要通貨に対して売る動きが活発化。4月上旬に1ドル=150円前後で推移していた円相場は、15日には142~143円程度まで円高が進んでいた。【ワシントン大久保渉】
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