日経平均、一時4万3000円台 取引時間中として初

2025/08/13 09:48 

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 13日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が続伸し、取引時間中として初めて4万3000円台に達した。上げ幅は一時600円を上回った。

 午前10時現在は、前日終値比476円01銭高の4万3194円18銭。終値ベースで約1年1カ月ぶりに史上最高値を更新した前日に続き、幅広い銘柄に買い注文が広がった。

 米労働省が12日に発表した7月の消費者物価指数(CPI)の伸び率がおおむね市場の予想通りだったことから、利下げ期待が拡大。米国株が上昇し、東京市場にも波及した。

 また、市場関係者によると、発表された2025年4~6月期決算の多くは、市場の想定ほど悪くなかった点も好感された。【山口智】

毎日新聞

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