東証反落、下げ幅は一時600円超 4万3000円の節目割る

2025/08/14 10:47 

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 14日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。下げ幅は一時600円を超え、節目の4万3000円を割った。前日まで2営業日連続で史上最高値を更新したことを受け、利益を確定する売り注文が膨らんだ。

 午前10時現在は前日終値比399円52銭安の4万2875円15銭。

 14日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=147円台前半で取引が始まり、146円台まで円高・ドル安が進んだ。円高進行を受け株式市場で輸出関連銘柄が下落したほか、これまで株価上昇をけん引してきた半導体関連銘柄なども売られた。【福富智】

毎日新聞

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