お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が2日、東京ドームで開催されたLAPONEグループ所属アーティスト合同ライブ『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』ファイナル公演にサプライズ登場。JO1と岡村で「無限大」を披露した。

【ライブ写真】圧倒的なパフォーマンスをみせたJO1 ほか出演アーティスト写真

　岡村は、アンコールで登場。ナインティナインは、JO1が誕生したサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で国民プロデューサー代表を務め、その活躍を見守ってきた。そんな“先輩”のサプライズに会場からはどよめきも。JO1のデビュー曲を共にパフォーマンスし、会場を沸かせた。岡村は「『ラポスタ2025』を盛り上げて」と崔信化LAPONEエンタテインメント社長からオファーを受けてきたと説明。矢部浩之は中継で金髪にカラコンをつけた岡村を“ちっちゃい金髪”と指摘。「申し訳ない」と伝え、笑いを誘った。

　トークを楽しんだのち、JO1と岡村は“J岡1”として「WOW WAR TONIGHT～時には起こせよムーヴメント（JO1 Ver.）」を披露。鶴房汐恩のマイクを奪い、にらみ合う展開もありつつ、最後にはLAPONEオールメンバーを率いて堂々とパフォーマンスした。

　なお、岡村は2023年から“ある撮影”をしているそう。企画が始動したのは、2022年夏ごろ。2023年10月10日、すっかり落ち着いた芸人生活を送っていた岡村は、“旧友”江頭2：50に説教され、“ある場所”へ向かった。そこには、若いころのギラギラした岡村に憧れた今を時めく芸人たちが待っていた。岡村を覚醒させたい若手芸人たちに背中を押され、フランス発祥のエクストリームスポーツ・パルクールに挑戦することになった。

　しかし、53歳になった岡村はアキレス腱断裂という事実を突きつけられることに。通常では、プロジェクトも完全中止となるが、岡村は諦めなかった。手術、リハビリ、トレーニングと諦めずに怪我を根治させた。パルクールに再挑戦した。

　そんな覚醒を遂げた岡村を待っていたのは、JO1やINIが所属するLAPONEエンタテインメント。7年ぶりのオファーとなった。岡村の姿を484日間追った、吉本興業と片岡飛鳥氏による制作期間足かけ3年にも及ぶドキュメンタリーが、配信番組として誕生。現在編集中となる。江頭2:50をはじめ、ニューヨーク、コットン、鬼越トマホーク、レインボー、オダウエダが脇を固め、JO1、INI、DXTEEN、ME:I、ISSUEが物語を盛り上げる。

【コメント】
■片岡飛鳥氏（総監督／とぶとりっぷ合同会社代表）
3年前（2022年）に独立して「これからは自分のペースで気ままに仕事をしよう」と思った途端に始まったドキュメントですが、当の私はもちろん、スタッフもナインティナインも、ゲストの皆さまでさえもこんなにも壮大に巻き込まれるとは思ってもみなかったはずです。気の遠くなるような編集になっていますが、完成したらぜひ皆さまも巻き込まれてみてください。

■岡村隆史（ナインティナイン）
2023年10月10日、岡村隆史はアキレス腱を断裂しました。この物語は、アキレス腱断裂による54歳の身体の限界に挑んだ、1人のちっさいオッサンの血と汗と涙の記録です。ぜひ見てください。

■矢部浩之（ナインティナイン）
制作期間足掛け3年のドキュメントとして途中いろいろなことがありました。久しぶりの岡村さんの本気、アーティストの本気、スタッフの本気、時々矢部（笑)）をぜひご覧ください。

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