ABCテレビは30日深夜0時10分より、お笑い養成所NSCを優秀な成績で卒業した者たちのその後を追うスペシャル番組『吾輩は芸人である。』を放送する。コンビ解散・継続中のエリート芸人が勢ぞろいする。

【番組カット】知ってる人は知っている…2020年に解散したコンビも登場

　若手ディレクターによるショートバラエティー番組が1時間の特番枠をかけて激突した「ちょいバラトーナメント」。視聴者投票による熾烈なバトルを勝ち抜き、頂点に輝いた『吾輩は芸人である。』の優勝特番が実現した。自らもNSC卒業生である銀シャリの橋本直と、私立恵比寿中学の安本彩花がMCを務める。

　ピン芸人のしんや（NSC大阪41期）は十八番のラグビー漫談を披露。続いて登場するのは、テキサスマウンテンローレル（NSC大阪43期）。同期138組の頂点を勝ち取ったコンビの現在をMCの安本がリポートする。

　さらに、優勝記念スペシャル企画「世界で1つの同窓会」を開催。ライブハウスにぎっしりの観客の前で、エリート芸人たちが自慢のネタを披露するほか、橋本、安本と爆笑トークを繰り広げる。登場するのは、アマルフィん（大阪NSC46期）、宛先プレーン（大阪NSC44期）、えんぴつ消しゴム（大阪NSC34期）、ポップマン（大阪NSC40期）の4組。

　2016年に解散しているえんぴつ消しゴムは、現在は芸人を引退して会社員となっている上田だうが特別参加し、相方のあずき坊主と一夜限りの再結成。およそ8年半ぶりの漫才を披露する。

　後半は、4組が3つのテーマでトークを展開する。最初のテーマは「優秀な成績で卒業したからこそ大変！あるある」。「今日は会社の有給取ってきました！」と誰よりも気合い十分の上田が真っ先に手を上げる。優秀な成績を取ったことで、「これでもう売れる！」と有頂天になった芸人が、バイト先でやってしまいがちな“あるある”エピソードを語る。

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